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最低賃金の改定コスト
2018/08/238月17日 マドゥロ大統領が経済政策を発表した。
中でも注目を集めたのは60倍の最低賃金増額だろう。
8月まで月額300万ボリバルだった最低賃金を1.8億ボリバルに引き上げる。
更に90日間は中小企業に対して賃金差額を負担すると発表した。
産業界・経済専門家は財政均衡の必要性を訴える中で、このような政策を取ると財政赤字は縮小せず、インフレを克服できないと否定的である。
本稿では賃金改定でどの程度の負担が増えるのか、また政策成功のカギについて分析してみたい。
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